ウィナーズ法のやり方・勝率を50%以上にして収支をプラス!

ウィナーズ法とは、連敗と連勝が続いている時に効果的な方法。利益を出すというよりは、損失が出た分を取り戻すための攻略法です。

「投資法」としてYahoo!オークションで販売されていたことから有名になりました。

オンラインカジノだけではなく、FXやバイナリーオプションなどでも使われる応用範囲が広い投資法の一つ。

1回の勝ちですべての損失を取り戻すわけではなく、数回にわけて徐々に損失を取り戻すため、大きなリスクを取ることなく利益を出すことができるウィナーズ法のやり方やメリット・デメリットなどをご紹介します。

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ウィナーズ投資法のやり方

ウィナーズ投資法は、連敗時の損失金を徐々に取り戻していく手法です。賭け金はウィナーズ投資法ルールに従った数列から決めていきます。

ウィナーズ法はモンテカルロ法と似たような数列を用いた攻略法になります。そのため、使用する際にはメモが出来る紙やペンを用意する必要があります。

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2連敗するまでは通常のプレイと同じように初期ベットでプレイしていきます。

初期ベットを1ドルを賭けます。

2連敗したら使用=勝っている場合は最初の「1ユニット」をベットし続けるということ。

2連敗した時は数列「1,1」とメモし、ウィナーズ法をスタート。

次の勝負でいくらベットするかは数列を見て判断します。

ベット額の決め方は「数列の左端にある数字を2倍した額」。

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例えば、数列が「1,1」となっている場合の左端の数字は「1」です。

この「1」を2倍にした額、つまり「2ユニット」がベットする額になります。2連敗した所で前回と前々回のベット額である「1」と「1」を書きます。そして、左端の数字の「1」の2倍となる2ドルを賭けます。

負けてしまった場合は、ベットしたユニット数を数列の右端に追加します。

「1,1」という数列から「2ユニット」をベットし負けた場合、数列に「2」を追加します。

ハズしたゲームのベット額「2」を右端に書いて、再度左端の「1」の2倍の2ドルを賭けます。

つまり数列は「1,1,2」となります。

次の勝負では、左端の「1」を2倍した額、つまり「2ユニット」がベット額に

勝った場合は、数列の左端の数字を1つ消します。

「1,1,2」という数列から「2ユニット」をベットし勝った場合、左端の数列を1つ消します。

左端の「1」を削除し、左端となる一つだけ残った「1」の2倍の2ドルを賭けます。

つまり数列は「1,2」となります。

次の勝負では、左端の「1」を2倍した額、つまり「2ユニット」がベット額になります。

⇨上記の勝負で勝った場合、数列「1,2」から左端の「1」が消えるため、数列は「2」となります。

次の勝負では「2」を2倍した額、つまり「4ユニット」がベット額となります。

数字の全てが消えたら完了

左端の数字の2倍の数字をベットして当たれば左端の数字を消して、ハズれた場合には右端にベット額の数字を追加することを繰り返して、すべての数字を消すことが出来れば終了です。必ず収支がプラスになっています。

ウィナーズ投資法メリットとデメリット

▷メリット

①連敗が続いても大きなベット額になりにくい

モンテカルロ法やマーチンゲール法などの攻略法では、連敗が続くと勝つまでベット額が大きくなっていきます。

ですが、ウィナーズ法はモンテカルロ法やマーチンゲール法のように一度の勝利でマイナス分を取り戻すわけではないので、連敗しても大きなベット額になる事はありません。

連敗している時も、ベット額が急激には増えないのが特徴。

マーチンゲール法などの場合、負けた時にベット額が2倍になっていくので軍資金にかなり余裕がないとリスクが高くなりますが、ウィナーズ法の場合は、連敗が続いたとしてもベット額が急激に増えません。

② 収支がプラスに戻るベット額が明確にわかる

数列によって必要となるベット額がわかるため、あと何回勝ち越せばプラス収支になるかが常に分かるため、資金管理の面もプレイヤー心理の面でもとても大きな役割を果たします

③ 勝率が50%あれば利益を出す事が出来る

攻略法によっては連勝や連敗が収支をプラスにするカギとなっているものがありますが、ウィナーズ法は異なります。

ウィナーズ法で一番重要な事は勝率を50%以上にすることです。そうする事によって連勝連敗に関係なく収支をプラスにする事が出来ます。

勝率がカギになるという事は、短期的に見ても長期的に見ても安定してプレイをする事が出来ると言う事でもあります。そのため、運や流れと言ったものよりも実際のギャンブルの力が収支に影響するので、その点で言えば上級者の攻略法と言う事も出来ます。

勝ち負けのバランスが悪くても利益を出せる

状況にもよりますが、勝負のバランスが五分五分以下であっても利益を出すことができます。

例えば5連敗して損失が出ていても、その後3連勝すれば損失分は取り戻せます。

▷デメリット

① 勝ち負けが交互に続くとゲームが終わらない

2連敗でウィナーズ法を発動した後に勝ち負けが続くと、数列が長くなりゲームを終わらすために多くのゲームが必要になります。

また、数列が長くなると数字も徐々に大きくなるためゲームが長く続きすぎるとベット額が大きくなりすぎて思わぬピンチを迎える可能性もあります。

②勝ちと負けが交互になるとベット額が大きくなる

ウィナーズ法の最大のデメリットは、状況によって結果が大きく変わってしまう点です。

例えば勝ちと負けが交互になった場合は、ベット額が大きくなってしまいます。

③連勝しても所持金があまり増えない

連敗せずウィナーズ法が発動する前はもちろんですが、発動した後でも序盤に連勝しても初期ベット額でのプレイが多くなるため、所持金はあまり増えません。

短時間で一気に連勝で所持金を大きくする事は出来ないので、ギャンブラーには向かない攻略法であると言えます。

④ 時間がかかる

先ほどの「② 連勝しても所持金があまり増えない」と重複しますが、勝ちが続いても所持金が増えにくく、一回のセクション終了までにも何回ものゲーム数が必要となるため、短時間では収支が増えません。

ウィナーズ法は成功しても失敗しても時間がかかる攻略法なので、ゆっくりゲームをプレイしたい方であれば問題ないのかも知れませんが時間効率は良くないと言えます。

ウィナーズ法が有効なゲームとは?

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ウィナーズ法は勝率50%配当2倍のゲームに有効なので、ルーレット・ブラックジャック・バカラなどに向いています。

例えばルーレットで遊ぶときは「奇数or偶数」「赤or黒」などの場所にベットするときに、パーレー法を使うことができます。

また、重要なのはその時の勝負の状況や流れを見て使用するということ。

上記のゲームであっても、全ての状況時に有効な方法、という訳ではないのでご注意を!

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